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Galerie vivant アートブログ~空のように自由に~

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2010年8月6日金曜日

■久里洋二のシルクスクリーン

今年も恒例の夏季ヴィヴァンコレクション展が始まった。

いろいろある在庫作品のなかから選ぶとき、引き出しの中であざやかに見えた作品が、久里洋二のシルクスクリーン作品。連日の暑さの中でブルーの色調が際立って涼しげに見えた。作品は、1987年にヴィヴァンが出版した限定100部の版画集:ファンタジーに入っていた3点のうちの1点「Flower」

単なる花ではなく、花の根元が鉛筆になっていて線をひいている。絵を描く花が正解といえる。久里洋二の独特のユーモアセンスは、日本という国境を取り払い、世界に通用する

センスとしてもっと理解されて欲しい。

マダム